第63回 神宮式年遷宮御神木奉迎送(令和7年6月6日)
過日、犬山針綱神社で行われました。令和7年6月6日16時ごろ御神木が到着し、犬山祭の車山6輌が御木曳行事に参列帯同いたしました。天候は晴れのち曇り。気温30度の予報でしたが、それほどの暑さを感じることもない穏やかな日でした。
14:00交通規制が通りにかかると、御神木をお迎えする前に、本町の咸英車は、通りを北上し図師通りの辻で本町の町内の方に向かい、下本町の「應合子車」は通りを南下し本町交差点手前で、下本町の町内に向かってからくり披露をし、お囃子を鳴らし御神木が入ってまいります通りを清めます。
16:00ごろ御神木を乗せたトラックが本町通りの参道に入ってまいりますと、一層に色めきだち、配られた国旗の旗がゆらめきます。その隊列は本町通りの中腹までおよそ300mほどあったでしょうか。前側先頭から余坂町、魚屋町、練屋町、御神木(100mのロープが二本。およそ500名の参加者)を挟みまして、後に本町、寺内町、下本町の車山が並びます。
車山は犬山城前広場に6輌、針綱神社の方角に向かって並びます。寺内町のからくり「淡路島」(*日本国を作ったお話が元になったからくり演技)が奉納されたのち、神社鳥居前で方向転換し自町内へと戻っていきました。
多くの方々が「太一」の白い半纏をまとい御木曳を行い、また多くの皆様に沿道で観覧いただけました。4月の犬山祭直後に始まった、警備計画、地域へのご協力のお願いなど、大変多くの皆様にも支えられました。
20年に一度のこの一大行事、一人一人皆様のおかげで無事しつつがなく終えることができました。ありがとうございました。






